キャリ○・マムとの対決(part3)

キャリ○・マムが、それ以外にしている主張には以下のようなものがある。

移籍したオペレータは、キャリ○・マムが一生懸命手間を掛けてきた教育の成果を他社に持っていく事をしている。
これは商習慣に反する行為であり、キャリ○・マムの掛けてきた労力を無にするものである。元請けはリスクゼロで成果を使うことができるというのは不公平である。

とまあ、素晴らしい理論展開である。
そもそもキャリ○・マムが教えてくれたのは、日常でも必要な電話応対のマナーや報告書の書き方であって、それ自体でビジネス上の価値を生むものではない。
他のオペレータが訴えていたが、

私は、前の職場でExcelの使い方を学びました。そしてキャリ○・マムでそれを大いに活用しました。私は前の会社に背いたことになるのですか?

そりゃ大変だ。ほとんどの転職者は訴えられてしまう。
ここまででの結論は、キャリア・マムとは、ヤンチャな素人ママが会社をつくって、ちょっと有名になったから(前職がマスコミだからそれはないのかな)、私が正義よ、と勘違いして自分の気に入らないことは悪として、法律家になりかわり成敗している、と。これはあくまで私が請けた印象だが、賛同頂ける方も多いのではないかと自負している。
過去にキャリア・マムから不当な不払いを受けた者は少なくないという。これを契機に立ち上がり、団結しても良いころではないだろうか。
なお、契約に関わる未払い報酬の請求時効は2年だそうである。