phpGroupwareとの泥試合
phpGroupwareをセットアップ中な訳だが、これがなんとも悲しいほどにBuggyな奴で。
バージョンは日本語化された0.9.16.003-1 (Debian)
多分ベータユーザが不足しているんだろうね。私の環境が特殊なんだろう。で、引っ掛かったところを列挙。
- ログインできない
これはLDAPにちゃんと接続できていないのが原因。別の場所ではプロトコルをVer3にしているのに、ログインプロセスではそれが抜けている。これの解明に2時間。(;_;)
- ログイン認証に成功してもBad Luckと言われてログインには失敗する
これはグループとユーザ両方をphpGroupware用に変換してしまったのが原因らしい。とりあえず、そのメッセージを出している箇所をクイックハック。20分。
- 言語を日本語にできない
なんか多量のエラー。原因はPostgreSQLのエンコーディングをUNICODEとしているのが原因。日本語を突っ込もうとしているのに、PostgreSQLに対してクライアントの文字エンコーディングを宣言していないのが原因。とりあえずEUC_JPを指定してやって解決。
なんというか、層の浅さを見た感じ。機能拡張に参加した開発者たちがすぐに別のグループウェアに乗り換えてしまっているのかなぁと思わせる。
最悪なのがこのバグ
ユーザ情報の更新画面で、名字と名前を更新しようとしたらエラー。ところがそれだけじゃない。
そのユーザの全情報が消失。PAMでも使われているLDAPだから、そのユーザはログインもできないし、メールも宛て先不明。なんじゃそりゃ。あまりにも酷くないか。
パッチ当ててやる気にもならんわ。オリジナルのバージョンがどうかを確認して、直ってないようなら別のGroupwareを探すことにしよう。酷すぎる。