sendmailの配送指定ミス

とあるメールサーバを移設する必要があって、先週祭日前に停止、撤去。週明けに設置、起動する必要があった。
先週末に配送変更を依頼しておいたのだが、サーバ設置時にメールが流れてこない。(滝汗)
サーバ移動中のメールについては破棄されると後から言われるし、なんちゅうか手際悪っ。
結局、似通った別ドメイン宛の配送先の変更と勘違いという設定ミスが発覚し、メールが流れたのはもう夕方も過ぎたころ。
結局破棄されてしまうというメールたちは無事配送された。
配送された理由は、MTAは最終配送先はホストのIPアドレスではなく、どのドメイン宛に送るかだけを覚えているのではないかと。なぜなら、配送先はMXレコードを引く必要がある可能性があり、それは相手の都合によって変化する可能性があるから。つまり配送しようと思った時にMXを引いて、列挙されたホストに優先順序にしたがってアクセスしていく。だから、配送メールに関して(もし記憶しているとすれば)送付先ドメイン部分だけであって、それはもともと永続性があるのだから、メールとは別に配送先を持たせてキューに入れている訳ではなく、結果、途中で固定配送先を変えても追随できると。