カカクコムその後
なんかスラドでトピックになってるけど、予想通りの展開というかなんというか。
皆が言ってるとおり、
(カカクコムの言う) (検察の判断するところの) 「最高のセキュリティ」=「立件不能なほどのザル状態」
だったという訳だ。
さらにカカクコムの発言が、
〜、今回のように検挙され処罰されていくことが示されることで、インターネット犯罪に対する大きな抑止力になると思います。
と、話をそらすのに精一杯な状況が見え、また、
〜、報道にて当社から詐取されたメールアドレスが約9万件と報じられておりますが、当社で関係部署等から収集した情報では、重複した情報も含まれており、また当社から詐取されたものとの確認も取れていないとのことです。
と、あくまで当初発表の「流出したメールアドレス2万2511件」の姿勢は崩していない様子だが、2万件vs9万件の違いは重複した情報云々のレベルではないこと、また報道されている搾取時期が異なることから考えると、知らない間に9万件、そしてその穴情報でアクセスした別の輩によって2万件と考えるのが良さそうだ。
さてと、株価急落ということは無かろうが、他社に追い抜かれジリ貧になるところまでは見届けたいところだ。その前に社長交代か?
関係あるところでは、スラドにて「カカクメソッド」という用語を、
副次効果として、
・使ってる本人もkakaku.comと同レベルとみなされる
というのがあります。
というさびしい発言もあるが、ある意味当てはまっているのかもしれない。「カカクメソッド」という造語が広まって以降あえてそのキーワードから遠ざかっていたのだが、まじめな批判以外に使われるようになって、安っぽい言葉となってしまった気がする。まぁ起源がそれなりだからだろうが。