eneloopという乾電池

乾電池といっても充電池。最近TVCMでよく見かけるので、気になって調べてみた。

eneloop えねるーぷ
SANYOの開発した充電池
基本はニッケル水素充電池
公称2000mAh(単三)
公称電圧は1.2V
特徴として
1000回充電可能(容量半減値)
6ヶ月で10%、1年で15%程度しか自己放電しない
モリー効果低減
充電済みで販売→買ってすぐ使える
充電器は販売中のSANYO製急速充電器を使用可能

みたいな。
でも、今だと2500mAhとか2700mAhとかのものもあるらしいから、それから比べればどうかなぁ。と。(ここらへんは2chが詳しく突っ込んでる模様)
メリットとして、充電可能回数が倍増して、自己放電が少ないという点くらいなのかな。緊急用電池として乾電池を持ち歩く代わりかなぁ。
でも最近はみんな専用電池だったりする訳で、私の携行品に単三を必要としているのといえばMAGLITE(懐中電灯)くらいかと。
高性能のニッケル水素と言えばいいのにわざわざENELOOPという点が納得できないし、「乾電池のように使えます」というのもわざとらしい。本気で1.5Vの新しい充電池が誕生したのかと思った程。
ただ、コンシューマー(というかお茶の間)向けには悪くないプロモーションだし、「買ってすぐ使える」という訴求点などは的を射ているが、果たして「電池が切れた」という時に近くのコンビにで買えるという状況になるだろうか。そもそも「電池が切れた」という状況になるのだろうか。
個人的には「ちょっと高級なニッケル水素」で終わってしまう気がしてならない。
超格子合金を使っているらしいから、3000mAh!とかが出れば爆発的ヒットとなるような…。とりあえず購入はせずに「待ち」状態。