ということでx-eucJP-Open

気になるので調べましたよ。お手軽に検証できるエンコードだけですが。
結論から言えばEUC-JPとかx-eucJP-Linuxとまったく同じ挙動。今のところ何も違いが見つかってません。
ダメじゃん。
(追試したらそういうわけじゃない感じなので取り消します)
ちなみに、1.6.0_12-b04の環境にて。もうちょっと追試してみます。

追試してみました

どうも、jvmに「-Dsun.nio.cs.map=x-eucJP-Open/EUC-JP」とかやってもダメで、直接「x-eucJP-Open」を指定して出力させるとNEC特殊文字は変換してくれるっぽいです。原因わかりません。http://d.hatena.ne.jp/nagasama/20061008/1160293570によれば、「-Dsun.nio.cs.map=〜」は何でもかんでも変換してくれるわけではないらしい(残念)。
で、「―〜‖−¢£¬」は相変わらず問題出てます。「〜」が「8FA2B7」になる以外は「?」(未定義)になります。
x-eucJP-Linuxは、JISX0212に対応していないので「〜」すら「?」です。(これは当たり前)

x-windows-iso2022jpはどうかというと

x-windows-iso2022jpは微妙な結果が出てます。

なんじゃそりゃ。IBM拡張文字がNECのものに置き換わるのはまぁ、許すとして(というかWindowsがそうだったと思う)、JISに普通にある文字が置き換わってる。このままじゃ使えないなぁ。あ、あと未定義文字が全角の「?」というのは「?」ですな。
結論から言えば「つかえん」ということでしょう。
結局ダメじゃん。

x-windows-iso2022jpが使えるjvm

ChangeLog: 日記というかメモというかによると、x-windows-iso2022jpが使えるのは1.4.2_11以降、5.0u7以降、6以降とのこと。指名扱いですね。