USBシリアル改造完了(一応)

ということで、USBシリアルケーブルを改造完了しました。

外部に新たなケーブルを引き出すので、テンションがかかってしまう。面倒な場合、ハンダの面積を大きめに取って支えてしまうのだが、今回の基板にはそんな面積はナシ。
ということで、DSUB9PのGNDを使って適当にコネクタを支えてしまっています。そのうち取れるだろうけど。
あ、それと、R9の抵抗も追加しました。220Kのものを適当に。これでRIがどうのという問題はなくなるでしょう。



で、RS-232Cと3.3V出力の切り替えですが、ちょうど小型のスイッチを見つけたのでそれで+5V/GNDを切り替え。スイッチの切り替え方式が、「必ずどれかの接点に接する」方式(名前忘れました)だとかなり危険な切り替え。電源を入れていない状態で切り替えるように気をつけるという非常に原始的な解決策で逃げ。



で、信号を引き出すケーブルは昔廃棄したPCケースのピンヘッダ用LEDケーブルとかを流用。2対だったのを3対に改造して適当に処理、信号の方向を示す矢印をテプラ。



で、玄箱HGの方も改造。抵抗を一つ追加しなきゃならないんだけど、これがまた超小型のチップ抵抗用のランドしかないので斜め付け。それと常時シリアルを接続するつもりもないので基板をはずさなくても接続できる裏面にピンヘッダを装着。高さ方向が狭そうなのでL型のやつ。



で、こんな感じで接続するわけで。
ちょっとドキドキしながら電源を入れて

******* Product Information *******
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Product Name: KURO-BOX/HG(IESHIGE)
          VER: 1.00
         Date: 2004/10/19 17:18:54
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Firmware check:done.

>>root=/dev/hda1
Now Loading...done.
Now Booting

とか出てきた時は一安心でした。
ところが。etchがbootすると入力できんのですよ。boot時の5秒には入力できるのに。
なぜだ〜。