Googleブックスをバーコードリーダーで便利に使ってみた

ITProに「Googleブック検索で市販バーコード・リーダーによる蔵書管理が可能に」なんて記事が。
Google Booksにアクセスすると日本語で表示されたので、「もしかして」ということで、バーコードリーダをJunk箱から探すことに。
と、その前に本家の「Barcode your bookshelf with Google Books」を見て予習。なるほどね。

まずはハードウェアの用意


ということでこれ。なぜかJunk箱にあるんだよな〜。
ちょっと昔に仕事してた先で大掃除に見つけたハンディスキャナ。
「お、なんか面白いものが」
「あ、これね、PS2だしもう使わないんだよねぇ。欲しいならもってっていいよ」
「あざーず(笑」
という敬意で入手しておいたZB-2200AMというPS2接続ハンディバーコードリーダを今回使ってみる。

で、ハードウェアのセットアップ

Junk品で買っておいたPS2→USBアダプタと組み合わせてしまえば、不恰好だがUSBバーコードリーダのできあがり。こうすることでホットプラグできるし、キーボードとの共存も悩まなくて済む。USB万歳だな。合計1,000円以内。エコの勝利。70ドルよりぜんぜん安いぜ。
消費電力が多少気になったが150mA MAXらしいので、何も考えずメインPCに接続。
「プププッピーッピ」という音と共に認識OK。ちなみに音や形からすると例のYouTubeビデオやつは同じ会社の製品っぽい。

ZEBEX Z3010-USB(HID) | CCDタッチ式 バーコードリーダー USB接続

ZEBEX Z3010-USB(HID) | CCDタッチ式 バーコードリーダー USB接続

多分これの黒バージョンだと思う。
価格も今見たところだと6,980円だし。
余談はさておきエディタを開いて適当なバーコードをスキャン。「ピッ」よしよし動作OK。ZB-2200AMという型番で探してPDFマニュアルゲット。設定は特殊バーコードでやるので印刷しなきゃダメなのが面倒といえば面倒。
Googleブックスを使うときは、ISBNをそのまま入力後改行していけば良いので、

みたいな設定をしておく。

Googleブックスの設定

Googleブックス側は「マイライブラリ」用アカウントを作って、「書籍のインポート」画面を開く。すると縦長の入力欄が出てくるので、そこにフォーカスがあることを確認したら、片っ端から蔵書をスキャンしていく訳ですな。

やってみた

部屋が荒れに荒れてるのですぐ手の届くところにある30冊くらいをスキャンしてみました。
う〜ん悪くない。むしろ快感っ
がっ。
半分くらいはデータがないとエラーに。まぁこれから充実するんだと期待しますか。でもエラーになったやつは後日再インポートしないとダメ(不明なISBNとかにして保持してくれるわけではない、ということ)なので、ちゃんと使うには時期尚早という印象。
更にっ。
古い書籍なのか、一部のものはタイトルが「ローマ字」っ。なんだかな〜。

自分的結論

まだまだ本格的利用価値は先の話。でもすげー楽しいし、自分メモで書架位置とかタグ付けしておけば探し回らずに済みそうで非常に楽しみ。
がしかしっ。この荒れた自分の部屋だと、つけるタグが「足元右の山」「机脇の山」みたいな恥ずかしいものになりそうで悩む。

本日の最終結

Googleブックス整理された本を管理するのに便利だ。
Googleブックスは本を整理してはくれない