夫婦喧嘩は犬も食わぬ

まぁ、やっちまった訳だが。
うちはデフォルトで夫婦喧嘩というレベルを超越した喧嘩だったりする。詳細は書きたくないので書かないが。おかげでスケジュールが大幅に狂った。と、書けているということは離別の危機は回避されたという事だったりする。
夫婦のコミュニケーションなんて千差万別だと思うが、うちは常軌を逸している感じもする。
この不況もあって普段あまり突っ込んだ会話もできていない夫婦も多いと思うが、喧嘩もある種コミュニケーション手段なのかなとも思っている。普段は言えない事をここぞと言い放ち、建前抜きでぶつかって砕けて。でも相手を好きだから、相手の本音を理解しようとして、悩んで、泣いて、笑って、疲れ果てて。そうすることで接触の悪くなった接点の酸化膜なんかがボロボロ剥げ落ちて、心が露となり、心の信号が減衰もせずダイレクトに伝わるようになる。喧嘩が終わって仲直りできた、まさにそのタイミングこそ愛情を深める絶好のチャンスだったりするのだろうが、こと日本人はそういうのが下手というかシャイで何も出来ずというのが多いんだと思う。自分もその一人だったりする訳で。
おかげでかみさんはまだふつふつと燻ってる様子。もっといい男だったらフォローももっとできたんだろうけど。すまんな。