電車のレールは触れても安全か。コメントへの返信

なんとか時間取れました。
タンクローリーはおっしゃるとおり通常安全です。走行中はタンクが完全に密封されて外部で火気があろうと引火しません。考えてみれば当然ですが。あのアースは走行中のためではなくて、停車しタンクの液体を出し入れする作業において接触する人体、機器とのあいだに電位差が生じないようにするためのものです。そういう際の火花は即爆発ですから。
ただ、その点に言及したのは、そういうアースであるべき、かつ容易に触れることができる踏み切りのレールという箇所に電位差がある状態が許されるかどうかという点を考える上での例として簡単に思いついたからです。
で、タンクローリーについては詳しくないですが、タンクと外部を電気絶縁しているとの事なのですが、それは非常に危険だと思います。実際のところ液体や気体が固体と擦れ合うことで静電気が蓄積されます。ということは絶縁されている内部の金属とタンクローリーの外部の金属とは電位差が発生している可能性が高いということで、その金属間で火花が飛ぶ可能性がありますね。確証はないのですが、逆に導通を確保しているんじゃないかなと。どうかなぁ。
さて次にタンカー。これは海水を通じて接地されてるので何も問題ないですね。

リンクに関しては明言を避けますが、すこし前、企業のイントラなんかの内部情報がWEBの隠しページとかにあったりして、それをGoogleが見つけてしまうというトラブルを、よく見ました。この問題でGoogleが訴えられたという話は聞きません。確か、BASIC認証なり、アクセス制限なりをかけなさい、という結論だったかと思います。
検索エンジンというのは一種の自動リンクシステムです。「検索エンジンはいいのだ」とそれだけを特別視すれば解決という話ではないと思っています。そこらへんが思考の参考になるかと思います。
ちょっと古い話ですが、リンク禁止問題について以下のページが参考になるかと思いますよ。

今回の話、私としては楽しめましたが、むしょく(´・ω・`)さんも怒りを感じるだけではなく、多少の面白みを感じていただいて、「喧嘩っ早い」とよく言われる自分としてはホッとしています。「規則は絶対」「発注主は神」を振り回す環境で、デジタルなモノを相手に、日々泣かされている自分としては、もうちょっと人の感情に留意するべきと再認識した点は忘れてはならないと思いました。